髪の構造に関して。
皆さんおはようございます^_^
お陰様でもう少しでサロンオープン1カ月です☆
portoを開業するにあたり、もう一度
髪の構造から勉強し、どんな商材を組み合わせることが最も髪が綺麗になるか徹底的に考え、
「疎水トリートメント」に辿り着きました☆
1カ月真剣に向き合うことで、確かな今までにない補修効果を感じています☆
皆さん「疎水トリートメント」って
ご存知でしたでしょうか?
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、分かりやすくお伝えすると、
髪が水を弾く最も健康的な状態に戻す!ということです😊😊
髪の毛を綺麗にするには
まず髪の構造を知ることが必要です☆
髪の毛は大きく3つの成分
「水分」「タンパク質」「油分」
で構成されているのですが、
皆様髪に最も適切な水分量って
ご存知でしょうか???.......
50%? 70%??くらいのお声が最も
多いのですが......
実は11〜13%なんです。
図のように
実はタンパク質をしっかり入れることが髪にとって物凄く大切なことなんです。
しかし、現状、一般に販売されてる
トリートメントは、適切なタンパク質をしっかり入れれる補修効果の高い商材が少なく、どちらかというと
「水分を入れて潤いを!!」
みたいなコンセプトの商材が多いのが現状です。
これでは綺麗にならないし、
水分ばかり入れては
他の大切な物が入らなくなってしまいますm(__)m
乾燥して、パサつく=水分補給
ではなく、「タンパク質」を入れることで色々なトラブルが改善するのです✨
良く髪の毛をカッパ巻きで例えますが、
海苔が→キューティクル
ご飯が→コルテックス【タンパク質】
ご飯とご飯をひっつけて
髪を守る接着剤のような役割の物が
CMC=【油分】
キュウリが→メデュラ【芯の部分】
【海苔が破れてご飯が流れて
キュウリが外に出て、
空気に触れて広がってしまう
最悪の状態=枝毛です】
なので、ご飯を守り、キュウリを外に出さない努力が絶対に必要なのです!!
カラーもパーマも【ご飯】にアタックして作用するので、当然ダメージがひどくなるとデザインも作れなくなってしまいますm(__)m
これから夏にかけて紫外線も強くなるので、皆さん必ず紫外線から髪を防ぎ、髪を守っていきましょう^_^
【紫外線に当たるとキューティクルは勝手に開きますm(__)m】
そして、もう一つ!
髪の毛は水に触れるだけでキューティクルが少し開いてしまうことをご存知でしょうか??
髪に対して最も適切なPH値の等電点は
4.5〜5.5です。
水のPHは中性の7....
なので、髪の毛からしてみれば
水に触れるとアルカリ領域に少し傾き、更に水でキューティクルが膨潤して、デリケートな状態になる為、
お風呂上がりに濡れた状態で引っ張ったり、濡れたまま寝るのはNGなんです^_^
また、
硫酸系成分のシャンプー
【ラウレス硫酸ナトリウム】
【ラウリル硫酸ナトリウム】
が入ってるものは絶対使わない方がいいです。
洗浄力が強すぎる為、
必要な油まで落としすぎ、
結果髪にも頭皮にも悪影響なことしかおこりませんm(__)m
これらのことをしてしまうとキューティクルが剥がれてしまったり、せっかくサロンでケアしても
綺麗な髪が保てなくなりますm(__)m
今回は髪の構造について、
お伝えしました^_^
まず、髪の毛の構造を知り、
深く理解することで、よりお客様の
求めるヘアケアサポートができると
実感しております^_^
次回は
更に詳しく【疎水トリートメント】
の凄さと、適切な商品知識について
お伝えできればと思います✨✨
最後まで読んで頂き
ありがとうございました✨😊😊
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atelier porto
藤本 稔
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